ゴールドカードは一般カードと比較してどう違うのか

一般カードとゴールドカード、一体どう違うのでしょうか。

そういっても実態は、年会費が高いといった程度という印象が強いようです。

クレジットカードがこれだけ普及した現在では、かつてのカードを持つことで得られる信用度やステータスは、もはや一般カードには求めるべくもありません。

ネットや実店舗でのお買い物に使用する使い勝手の良い「おサイフ」といった地位にあるといえば、言い過ぎでしょうか。

要は、それだけ一般の決済手段としてクレジットカードが普及してきた証拠です。

一般カードでは、今後年会費などの会費徴収をカード会社の安定的収益に加え入れることを止めた消費系カード発行企業も多く存在しています。

カード利用者の取扱量の増加でカード会社の年会費という収益の安定部分を取り戻そうとの積極的な意向が見えます。

では、ゴールドカードは「信用とステータスの証」だけで生き残ろうと考えているのでしょうか。

ゴールドカードの上には、インビテーション(招待状)でカード会社の特別待遇会員を募るプライオリティの高いプレミアムカードが優位を保っています。

あるカード調査の結果によれば、ゴールドカードの保有者は、カード保有者全体の9%程度であるといいます。

ゴールドカード部門がカード会社の独立会計であるとすれば、やはり年会費をしっかり徴収して経営の安定基盤を築いた上で、さらに一般カードと比較した上で、優位なサービスを提供すべきです。

カードランキング上位にほとんど顔を出すことの無くなったゴールドカードの挑戦はこれからです。

カード会社の工夫として、ポイントやマイルの還元率を一般カードと比較して高く設定したり、年間一定額以上のカード利用料金で年会費を無料にしたり、ポイント還元率を5-10割り増しにしたり、また付帯旅行傷害保険を充実させたり、お買い物の商品の破損や盗難に保険が利いたり、加盟有名店での食事に割引やキャッシュバックが効いたり、空港のラウンジがタダで使用できる、24時間対応のカード会員へのコールに応対するスタッフを置くなど工夫は確かに見えます。

あとは、このサービスの上積みでカード利用者を満足させられるかということです。

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