ネット上の詐欺行為、フィッシング詐欺に注意

最近、ネットでは個人のIDやパスワード、クレジットカード番号などの情報を不正に盗み出すネット上の詐欺行為が急増しており、こうしたフィッシング詐欺に注意しなければなりません。

多発するフィッシング詐欺とは、詐欺的悪意をもつ個人や団体が、ネットユーザーを実在する企業の偽りの疑似ホームページに誘導するなどしてログイン時の個人のIDやパスワード、購入時のカード情報等を盗み出す詐欺的犯罪行為です。

また、利用企業やSNS、プロバイダー等の偽装メールを送り、そのサービスにアクセスしようとすると、ログイン時の個人の認識情報の再入力を求めたり、添付ファイルを開かせてスパイソフトを潜り込ませたり、巧妙な手法で個人の情報を詐取しようとしています。

ネット上でも、フィッシング詐欺にあった人や詐欺を心配する人からの対策を質問する件数が増えています。

2005年4月に発足したフィッシング被害に対する情報収集や対策喚起を行っているフィッシング対策協議会の「フィッシングレポート2013」の報告によると、被害情報の報告件数は、2012年度で前年度の498件から828件へと約66%も増加しており、報告されたフィッシングサイトの件数は、前年度の582件から2286件へと293%の増加を示しています。

一方、フィッシングに悪用された企業のブランド件数は20%に減少しており、悪用される企業ブランドが絞り込まれ、特定化してきている傾向があると指摘しています。

クレジットカードの不正使用などの被害についても、カードランキング上位のカード利用者がターゲットになりやすい傾向が予測されます。

このレポートをまとめたフィッシング対策協議会では、認証時のパスワードポリシーを利用者に積極的に示し、フィッシング対策としてサイトの正しいURLを認識しておくことや錠前マークを確認しておくこと、ユーザーアカウント制御機能の活用などを示した「フィッシング対策ガイドライン」を策定・公開しています。

ネットショッピングなどででクレジットカードを利用したり、ネットバンキングを多用している利用者は要注意です。

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